大又地区



「やはた温泉(TEL 07464-3-0333)」


 今も使えて餅つきも出来る入口ゲート下の「水車小屋」を真下に見て、「ふるさと村」から「四郷川」を渡ってバス道路に戻ると、川に面して「やはた温泉」があります初夏の6月に蛍が舞う「四郷川」を眺めながら入れる風呂は、御影石の岩風呂と、贅沢な古代檜を使った檜風呂があり、それらを一週間毎に交代で男湯と女湯にしています。なお、入浴料は、500円で、営業は、11:00〜21:00まで、火曜日がお休み(その日が祝日の場合は翌日)です。また、泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え症等に効能がありますなお、「観光吊り橋」を渡って「ふるさと村」へ行けます。

和佐羅(わさら)の滝



「ふるさと村」からまた「大又登山道」の方へ向かって「四郷川」沿いにバス道路を東へ行くと、バス停「大又口」の所から北へ入る細い山道があり、小川に沿って急な山道を「伊勢辻」方面へ向かい、途中で左(西)側の崖下へ下りて行くと、東吉野で1番大きな滝、「和佐羅の滝」があります。なお、滝へ行く道はもう1つのルートがあります。バス道路を次ぎの終点「大又」の方へ向かい、途中から左へそれて、集落の方へ登って行って、行き止まりから民家の脇を通って木立の中を歩いて約30分で行けますが、滝の直ぐ前は急斜面の崖なので気を付けて下さい。斜瀑約40mの大きな滝ですが、危ないので途中からの写真です
七滝八壺(ななたきやつぼ)
平成の名水100撰に選ばれました。




バス停「大又」の終点から更に「大又川」沿いに「国見登山道」へ向かう林道を東へ辿ると、赤錆びた小さな鉄の吊り橋を渡った対岸の山際に「七滝八壷」があります。渓流の水源を台高山脈の主稜、伊勢辻山の山塊に発して途次、各森林内に湧き出る幾多の真清水の涓流を併せ、此処に到って懸崖を一挙に落下し連瀑を形成して、見たら七つの滝に七つの壷ですが、この通念を破り、七転び八起きの諺になぞらえ、古来より名付けて「七滝八壷」と云われています。滝は、3段約30mからなっていますが、周りの樹木が年々大きくなり、吊り橋の手前から全体が見えないので、吊り橋を渡って、ちょっと階段を上がると見えます。

魚止(うおどめ)の滝




 バス停「大又」の終点から「国見山登山道」へ向かう林道沿いの「大又川」に「魚止の滝」もあります。車で林道を走っていたら杉木立が邪魔をして見えないので余り気が付きませんが、東へ向かって林道の右を流れる「大又川」に茶色の鉄の吊り橋が架かったその直ぐ上流にあるので、吊り橋の上から良く見えます。落差約7mの小さな滝で、渓谷の源は、碧落の彼方、明神平、水無山、国見山の懐に発し、悠久の昔、神が創り給ひし渓谷は、太古の姿そのままに、河岸険涯を連ね、青苔の巨巌を点綴し、瀑声を轟かし清風の中を往き、幾多清澄の涓流を合わせ、大小の飛瀑を懸け、深潭を穿ち激湍となり、遼く奔りて紀淡の溟に注ぐ。

室生・赤目・青山国定公園
台高山脈」登山口



「大又川」の源流が昭和45年に国定公園の指定を受けた「台高山脈」への登山口で、ここからの登山道が国内においても数少ない秘境と云える景趣に充ちた山域です。なお登山道は、辺境、東吉野の発展、活性化を図るために奈良県の協力を得て南和モデル定住圏事業の採択を受け、北部台高山群を目指す登山者の安全確保のため、当該山系の逐年開発計画の一環として整備完了され、明神平(標高1323m)を起点としたモデルピストンコースが4つあります。
林道終点〜明神平〜林道終点。明神平〜水無山を通って〜国見山(標高1419m)〜明神平。明神平〜三ツ塚岐〜薊岳(標高1406m)〜明神平などのコースです