杉谷地区




聖峯「高見山(高倉山、標高1249m)」


「鳥見霊畤」へ登る時、後ろを見たら気が付くけど前ばかり見ていたら気付かないのが奈良県と三重県の県境に聳える聖峯の「高見山」です。「鳥見霊畤」の展望台からは、木立が邪魔をしてよく見えませんが、下山時に真正面に見えます。神武東征の時、熊野から大和へ入る道筋として、櫛田川の上流より高見峠を越えて菟田下県(うたノしもつあがた)へ入ったという説(高見峠説)があり、「高見山」山頂に神武天皇の道案内をした八咫烏の高見明神を祀る「高角神社」が鎮座し、「高見山」は神聖なる水の恵の神として信仰され、伊勢からも大和からも望まれる霊山で、古代の山岳自然信仰の対象として崇拝されてきた名山です。


高見山 大峠登山道路入り口



国道166号線を三重方面に走り高見トンネル手前の林道を上がると20分で大峠駐車場へ付く。
ここから登山すれば1時間で高見山山頂です。

高角神社



山頂に祭られている高角神社は、神武天皇東征のおり、そのガイドを勤めたという八咫烏建角命を祭り、古くより地元の人達から尊崇されている又、大化の改新において暗殺された蘇我入鹿の首が飛来したとの伝説も残されている。高見山古称は高角山(たかつのやま)ともいわれ、山と水、信仰対象とした古代人の霊場として名高く、平野(高角神社)菟田野町(水分神社)もすべてこれに由緒をもつ神社である。